2014年8月16日土曜日

昭和の風景

祖母の白寿のお祝い で実家に帰ったときに、親父からCanonのフィルムカメラを貰った。ずっと眠っていたというが、程度は良い。



何というモデルか分からなかったけど、 Populaire という物だと判明。裏カバーの開け方とか、フィルムの巻戻し方法とかが凝ってて最初てこずるも、久しぶりにフィルムで撮ってみることに。

測光を自分でやらないといけないので、失敗が多数出る事を想定して安いモノクロフィルム。

鳥を撮るときにマニュアル露出でやってたおかげか、意外と露出がうまくいった。ほとんど失敗はなかった。

ヨドバシのStorageDiscでjpgにしてもらったら、昭和の風景って感じの写真ができた。

不忍池
浅間大社

2014年6月1日日曜日

白寿祝いと撮り鉄復活

祖母の白寿のお祝いということで、5日間の長期休暇を使って季節外れの帰省。

どうせならということで、サンライズ出雲で帰ることに。東京発の寝台特急に乗るのは初めて。

東京駅のホームでは、鉄道ファンだけでなく普通の(と思われる)人達も携帯でパチパチ。負けじとパチパチするも、暗いのでうまく撮れず。何十年かぶりのホーム撮り。



乗り込んですぐにベッド上に荷物を広げてると、B寝台ソロの下段だったので、向かいの通勤電車の乗客と目が合った。カーテン先に閉めておかなければいけなかった。

走り出すとワクワク感でなかなか寝られなかったけど、いつの間にか眠りに落ちる。

が、夜中にふと目覚めると電車が止まっている。カーテンを開けると、どっかで運転停車。ってのが2,3回あった。これもワクワク。

当初、岡山での瀬戸との切り離しを撮りに行こうと思ってたけど、めんどくさくなって辞めた。けど、行けばよかったと後で後悔。

伯備線に入ると、明るい中を延々と走るのでやくもとあまり変わらない。ちょっと退屈な感じ。

でも、全体通すとやっぱ夜行列車は楽しいね。

で、メインの白寿のお祝いは賑やかにお開き。

お祝いが終わると、あとはなんでもありの自由時間。

サンライズ出雲の興奮から昔の撮り鉄がむくむくと。あの頃よく行ってた東松江にて撮るも樹とか草とかが増えていて全然あの頃のようには取れなかったので、近くの踏切のところで寄りで撮ることにした。



撮ってると、踏切を渡るどこぞの婆ちゃんに「鉄道ファン?」と声をかけられたり、踏切近くに住むおじさんと長々と話し込んだりなかなか面白かった。 おじさんからはヤクルトの差し入れがあったり。

上りのサンライズ出雲が撮りたかったけど、逆光と低い位置のライトにやられて敗退。






お尻を撮るもなんかイマイチ。



リベンジで、と今度は、朝早く出て下りを狙いに斐伊川へ。撮影ポイントに一番近い駅ということで一畑電車で。


あと少しでサンライズ出雲が来るというところで、ウォーキングをしているおじさんに、「出雲はもうすぐ来るよ」と声をかけられる。わりと撮っている人がいるそうな。架線柱の具合がいいから尤もだ。

なんとか撮れるも、イマイチピントが甘い。やや逆光だし。


来年は100歳のお祝いがあるだろから。それもサンライズ出雲で帰るかな。

撮り鉄復活といいつつ、 黒磯訓練?ハンドル訓練?とか夏休みのカシオペアと久しぶりの列車流し撮りなんて1年前にやってた。

2013年12月1日日曜日

ドリルビットの片付け


気が付いたら長いことほったらかしてた。イベントが無かったのでそんなもの。ネタ探しに一所懸命になる必要はない。有名人でもないので誰かに見せる必要なし。とりあえずイベントというかブログのネタがあったので久しぶりの更新。

片付け下手なので、戒める意味で収納というラベルを作った。

第一弾はドリルビット。

ドリル径がわからなくなると困るので包装のまましまいたいけど、工具箱とかにしまっても上にずれてビットが出てることがあって嬉しくない。ぴったりした箱に入れたいが、都合のいい大きさの箱なんてそうそうない。

上にしかずれないので、クリップとかで綴じてもいいが、なんかスマートじゃない。最悪これでもいいけど。

ふと、陳列されている時用の穴を使えばいいと気づいたので、リングを使うことを考えたが放射状に拡がったらそれはそれで嬉しくない。最悪それでもいいけど。

リングまで来たらもう一歩。部屋のなかにぶら下がってたカラビナが目に入った。これだと、まっすぐな部分があるので、ほとんど拡がらずに収めることが出来る。写真はわざと少し拡げたけど、まっすぐにドリルビットを収納できた。



既に誰かやってるような気もするけど。

2013年11月24日日曜日

日周運動と飛ぶ赤い鳥

赤道儀の高度固定がなんか甘いような気がしたので、高度調節用のネジと反対側にネジを付けることに。鉄の塊への穴あけとネジ切りをしようと機械科卒の弟の家へ行く。

無事工作は完了したが、「何やってたの?」 と聞く甥と姪。赤道儀を教えようと思うが、中学一年の姪によると日周運動というのはまだ教えてないということで、簡単に説明しようと星が流れる写真を撮ることに。

結局姪は寝てしまったので説明できなかったけど、せっかくなのでブログに。

自動追尾したところ。いい感じ。





自動追尾せず、シャッタースピード15秒。ちゃんと星が流れている。



 さらに30秒。もっと流れている。




赤い鳥が飛んでいるように見えなくもない。

2013年11月6日水曜日

放射冷却と動き始めたスーパーポラリス


赤い鳥と青い鳥 の赤い鳥の撮影では、ナノ・トラッカーの上に微動雲台用として片持ちフォーク式赤道儀をつけて、そこにBORG 50FL+1.4xテレコンバータDGをつけるという構成だった。

これはステッピングモータには結構負荷がかかってると思うので、もう少ししっかりとした赤道儀が欲しいと思っていたところ、3月ころにスーパーポラリスをヤフオクで1万ちょいで入手。あこがれのがっちりした赤道儀。

自動追尾関係のパーツ自体はそれほど高くなく、精密な動きをする金属の塊がそれなりに高いと思ったので、古いけどスーパーポラリス。 今のモーターもつけられるので古くてもOK。

これに三脚とかなんやらを買って自動追尾できるように別に新品で買ったパーツが占めて4万円ほど。全部で6万円程度でなんとか一応しっかりした自動追尾の赤道儀が完成。

一揃い出来たものの、この夏は天気が悪い日が多く撮影が出来ずでもやもや。撮影時に動作確認をするつもりだったので、動作確認すらせず。

最近、やる気が出てきたので、自宅のベランダで動作確認だけしようとするも、全然追尾してくれない。もやもやするうちに2ヶ月くらい悩んだところ、ふと手動で微動調節するために買ったクラッチが全然機能してなかったことに気づいた。クラッチ板にちゃんと押し当ててなかったのが原因。

クラッチをどうかしようとするのは後回しにして、とりあえず直結して動作確認するとうまく回ってくれた。振り返ってみると、過去に何度かヒントはあったけど全然気づかなかったのがダメ。

動作するのを確認できたところで、極軸望遠鏡を使わずに極軸あわせの練習をしようとするとわりとうまいこと出来た。BORG 50FL+1.4xテレコンバータDGで撮った写真を見ると、露光時間は20秒だけどかなり点になっている。


 念のため、自動追尾を切ってみると、ちゃんと流れている。


 この調子でM42を撮ってみようと思って望遠鏡を向けるとしっかり流れてくれた。高度調節をやってないので当然。


高度調節もうまいこと出来ればと思うとわくわく。

この冬は晴れる日が多いと嬉しい。特に「放射冷却のため、明日の朝は冷えます」なんて夕方の天気予報で言われるとさらにうきうき。

この冬は放射冷却がいっぱいありますように!!

2013年9月5日木曜日

手振れ防止スイッチには用心。最初にチェックすること

この夏は、なぜか花火の写真を撮りたくなって、2つほど写真撮りに出掛けた。

ほんとは、その前にBORG 50FL+1.4xテレコンで江戸川から隅田川花火が撮れるのかな?と思って出掛けたけど、中止になったので、江戸川花火が最初。

よさそうなところを見つけて三脚で撮り始めたものの、拡大してみると、飛び散ったやつがうねうねとしてる。


飛び散ったやつは、こんな風にらせん状に飛んでったりするのかな?と何度か同じように撮ったところで、はたと気が付いた。手ぶれ補正が...

普段、手振れ補正なんてOFFにしかしてないけど、バッグから取り出すときとかに引っかかってONになったんだろう。OFFにして無事ちゃんと撮れた。

その後、しばらく間をおいて、東京湾花火を撮りにいったら、


なんだこのうねうねは?東京タワーのライトもうねうねしてる。風が強かったので風の影響?と思って、もう少し風の影響が少なさそうなところに移動したがやはり同じ。

そもそも、クルマで行ってたので、そこそこしっかりした三脚を使ったのに風の影響?と思ってふと気が付いた。


ああ、学習してない...

もう少しで、「今日は風が強いから無理だ。止めよ」 と帰るところだった。おまけに、最初に構えてたいいポジションを自ら手放すという失態。

これからはレンズを取り出すときは、必ず手振れ防止スイッチを確認すること。なんかで固定しておくのもいいかも。

そういえば、前に花火の写真を撮った時は、KODAKのDC260だったっけ。と、ふと思い出した。 マニュアルフォーカス出来たんだ。ま、そうじゃないと花火の写真なんて撮れない訳だけど、すっかり忘れてた。

2013年8月31日土曜日

TOKYO TWINKLE 夏だぁ~ の写真

そもそも、競馬場でコーナーを回ってくるところを撮った、よくあるパターンの

8/30 3R(miniBORG 50FL+1.4xテレコン)
なんてのを撮ってみたくなって行った競馬場。
なかなか日程のタイミングが合わないのであまり撮れなかったけど(上の写真はトゥインクルのだけど)香里奈の「夏だぁ~ 燃えたぎる夏だぁ~」の絶叫でトゥインクルレースを思い出してちょいちょい大井に通ってしまった。

昨日の6Rは内側コースだったのでもう少しイケるかと思ってやってみると、

8/30 6R(miniBORG 50FL+1.4xテレコン)
多少は迫力がありそう。先頭の騎手が後ろを気にしてる(ように見える)ところが分かるし。

けど、BORG 50FL+1.4xテレコンだと暗くて、せっかくのトゥインクルっぽいところが撮れないので、同じ内側コースをTAMRON 70-300mmでやってみると、


8/30 12R(TAMRON A005)
この程度。もう少し枠いっぱいに撮りたいけど、近くに寄りたくないのでこの程度。

外側コースのレースが続いてコーナーのとこを撮るのがポジションとかコース的に難しいくなったので、流し撮りに専念。


8/30 7R(TAMRON A005)
大井競馬場に行ってきたではトリミングしてたけど、これはトリミングなし。遅れるのを怖がって前が空いてる。自分への戒めとして恥をしのんで敢えて載っける。

少し頑張ると、

8/30 10R(TAMRON A005)
てな具合で多少はよくなった。もう少し前(3/4馬身くらい)に詰まっていてもいいかなとは思うが。まぁいい感じかなと。


連写してるから、中にはお盆のきゅうり状態とかもあったりするけど、こういうのが一番ピントがあってたりすると悲しい。

 
8/30 10R(TAMRON A005)

ほかにも、大きく差をつけて逃げ切っちゃうレースもあまり嬉しくない。競り合ってごろごろしてる方が見た目派手だし、馬券買ってる人も熱くなるだろうし。

この日は7Rの発走直前に騎手を落として一頭で走りだした奴が居たので、面白い写真が撮れた。


8/30 7R(TAMRON A005)
結構頑張って走ってるので、そこそこ流れてる。

ちょっとベタベタするときもあるけど、結構涼しいのでトゥインクルサマーは普通に出かけるのもいい感じ。帰りは無料バスもあるし。 

ナイターレースって夏だけかと思ってたけど、ほぼ年中やってるのでまた行ってみよう。