リードオンリー化したRaspberry Piで開発するとソースコードとかの置き場として不揮発的な場所が必要。開発で使うRaspberry Piはそのまま現場にも持っていく(というか現場で使うやつを開発でも使うという感じ)ため候補としては、
- USBでHDDをつないで、開発の時に接続
- ネットワーク経由のファイルシステムを開発時にマウント
常時動いているNFSサーバはないので、Androidの開発でも使っているWindows10 ProのデスクトップPCをソースコード置き場として使う事に。
CIFSでのマウントはいろいろ先輩達の情報があるからあっさりいくぜと思ってやってみると、
pi@raspberrypi:~ $ sudo mount -t cifs //192.168.2.xxx/share /mnt -o iocharset=utf8,username=foobar
Password for foobar@//192.168.2.xxx/share: **********
mount error(112): Host is down
Refer to the mount.cifs(8) manual page (e.g. man mount.cifs)
PC生きてるのにと思ってぐぐるも先輩達はこれでOKなので納得いかずまじめに英語のサイトを見るとSMBv2(あるいはv3)を指定(vers=2.0)しろと。でやってみるとできた。
pi@raspberrypi:~ $ sudo mount -t cifs //192.168.2.xxx/share /mnt -o iocharset=utf8,username=foobar,vers=2.0
Password for foobar@//192.168.2.xxx/share: **********
pi@raspberrypi:~ $ df
Filesystem 1K-blocks Used Available Use% Mounted on
/dev/root 30568540 5145912 24116344 18% /
devtmpfs 470180 0 470180 0% /dev
tmpfs 474788 0 474788 0% /dev/shm
tmpfs 474788 6344 468444 2% /run
tmpfs 5120 4 5116 1% /run/lock
tmpfs 474788 0 474788 0% /sys/fs/cgroup
none 474788 4 474784 1% /tmp
ramdisk 474788 60 474728 1% /home_rw
ramdisk 474788 2248 472540 1% /var_rw
overlay 474788 60 474728 1% /home
overlay 474788 2248 472540 1% /var
/dev/mmcblk0p1 42131 21478 20653 51% /boot
tmpfs 94956 0 94956 0% /run/user/1000
//192.168.2.xxx/share
ランサムウェアの関係で無効化されてるらしい(多分)。 随分前からSMBv1はもう使うなという声を聞いたことがあったがその関係か。そこらへんのパッチを当ててなくてウィルスを社内にばらまいて、かなりあわあわしてたという某社の話を聞いたっけ。
現場に持っていく時は当然マウント先がないので、fstabにはかかず。マウントコマンドを1行スクリプトにして開発時にマウントするということで一件落着。fstabにパスワードを生書きしなくて済むし。
参考サイト
https://serverfault.com/questions/414074/mount-cifs-host-is-down
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